2013年3月24日日曜日

風邪に引きはじめに効果的な葛根湯|東洋医学と漢方による養生法


漢方は風邪のウィルスを退治することはしませんが、
風邪の引きはじめに特に効果的と言われています。

風邪はウィルス(または細菌)によって引き起こされるで、
発熱、鼻水、鼻づまり、咳、喉の痛み、倦怠感などを起こします。

私たちが普段、治療を受けている西洋医学での風邪の処置は、
ウィルスに対しては抗生物質、発熱に対しては解熱剤、
その他、現れている症状を抑える薬が処方されます。

後は、安静にすることで自然治癒するのを待つことになります。

一方、漢方をはじめとする東洋医学では、
体が病気を治すために起こしている現象として、
症状を抑えるのではなく、体の機能を整えることを優先します。

風邪に使われる漢方薬としては、葛根湯が有名です。
葛根湯は、症状が悪化してからだとあまり効果的ではないのですが、
風邪の引きはじめに服用すると、しっかりとした効果を発揮します。

葛根湯は体を温め発汗を促す効果があります。

そのため、悪寒症状などがある初期の風邪に効果的なわけですね。

また、漢方薬を使わなくとも、ショウガなどの
漢方薬で使われる生薬の元になる食材を使った薬膳料理は、
ご家庭でも簡単に作ることができるのでオススメです。

インフルエンザの予防は秋口、乾燥の季節に要注意!


インフルエンザは風邪の一種ですが、特に気をつける必要があります。

インフルエンザは、普通の風邪と症状的には同じですが、
症状のあらわれ方が急激で強いのが特徴です。


インフルエンザはインフルエンザウィルスに感染することで罹患しますが、
毎年、種類が異なるインフルエンザウィルスによって引き起こされるので、
去年、予防接種したから今年も大丈夫ということにはなりません。


インフルエンザが流行りだす時期は、いわゆる季節の変わり目で、
特に秋口から注意する必要があるでしょう。


特に免疫力が弱いお子さんや高齢者の方は、
この時期に予防接種を受けておくことで、
インフルエンザに罹患するリスクを軽減することができます。


細菌性と異なりウィルス性の病気は、
空気が乾燥している時期に流行りやすいという特徴があります。


そのためインフルエンザを予防するためには、
通常の風邪と同じように「うがい・手洗い」は当たり前ですが、
マスクの着用はとても効果的な予防です。

また、ご自宅などでは空気が乾燥しないように
加湿器を利用することもとてもオススメです。

2013年3月22日金曜日

風邪の予防は体調管理の基本

最近の日本人は1年中マスクをしているので、
果たして風邪なのか花粉症なのか、はたまた、感染症の予防なのか
さっぱりわからない状態になっていますね。

さて、風邪は1年中いつ罹患しても可笑しくないのですが、
やはり季節の変わり目に風邪を引きやすいと言えるでしょう。

たかが風邪と侮る気持ちもわかる気がしますが、
風邪を引いたことを引き金になって、
持病が悪化したり、再燃したりということがあるので注意が必要です。

昔から風邪は万病の元と言われています。

これは風邪が引き金となって様々な症状を
引き出してしまうことから来た言葉なのかもしれません。

風邪というのは、細菌やウィルスに感染することで、
鼻や喉、気管支などに炎症を起こすこと症状があらわれます。

発熱するのは細菌やウィルスを体内で殺菌する必要があるからですね。

風邪を引くというのは、細菌やウィルスに感染することではあるのですが、
風邪を引き起こすウィルスは常に空気中に存在しています。

そして同じ環境で生活していても風邪を引く人、引かない人が存在します。

この違いは一体なんなのでしょうか?

実は風邪を引いてしまうベースとして次のようなことが関係しているのです。

・精神的ストレスと身体的疲労の蓄積
・腸内環境の悪化
・免疫力の低下


特に季節の変わり目は、蓄積した疲労が表面化しやすく、
ストレスや疲労は、免疫力を低下させてしまいます。

また、季節の変わり目は胃腸の働きが低迷する時期です。

腸は人体における免疫の約80%をになっている重要な器官ですから、
腸内環境が悪化すると風邪をはじめ、さまざまな感染症に罹患しやすいのです。

そのため日頃から、うがい・手洗いは当たり前ですが、
季節の変わり目には、しっかりと疲れをとること、
そして、胃腸を労わる食生活を送ることが
風邪を予防するためには、とても大切なことなのです。

2013年3月20日水曜日

感染性胃腸炎は予防が一番大事|胃腸風邪の予防と養生

胃腸風邪は風邪と言っても、通常の風邪に比べかなりつらい症状です。

胃やお腹の痛みや下痢、嘔吐などを伴いますから、
安静にしているしかありません。

このようなつらい胃腸風邪にならないためにも予防が何よりも大切です。

胃腸風邪(感染性胃腸炎)を予防するためには、
胃腸風邪が流行りやすい時期には特に飲食に注意を払うことが大切です。

・キッチン、調理器具(まな板・包丁)の衛生管理。
・生ものを避け、熱を加えたものを食すこと。


これらは細菌性の胃腸風邪や食中毒(食あたり)を予防するための基本です。

ですが、これらのことを守る守らないに関わらず、
胃腸風邪に感染する人、感染しない人がいることも確かですね。

胃腸風邪に感染しやすい人の特徴として考えられることは、
感染する前に「胃腸がが疲れている」「胃腸機能が低下している」
・・・ということが考えられます。

胃腸風邪が流行る時期は、普段から胃腸のケアをしてください。

毎日のようにお酒を飲む方は注意です。

休肝日という言葉がありますが、
お酒の影響は肝臓より先に胃腸に影響を与えます。

また、ストレスや疲労は免疫力を低下させますし、
風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。

ストレスや疲労を癒すには睡眠が特に大事になります。

体調が優れない場合やストレスや疲労がたまっている人は、
その間だけでも夜の10時には就寝するようにしましょう。

夜の10時~翌2時は体内の酵素やホルモンの生成や
身体の修復が効率的に進む時間なので、
体調を整えるためにとても重要な時間となるのです。

2013年3月17日日曜日

病原性大腸菌と胃腸風邪|胃腸風邪の原因と特徴


細菌性の胃腸風邪を起こすのは「病原性大腸菌」です。

大腸菌には様々な種類が存在しますが、
その中でも病気を引き起こす可能性がある大腸菌の総称を
病原性大腸菌(びようげんせいだいちょうきん)
と言います。

また、病原性大腸菌は、「下痢原性大腸菌」とも呼びます。

病原性大腸菌としてO-157が有名ですが、
O-157で発症するのは胃腸風邪でなく「食中毒」です。

病原性大腸菌に感染しても、すぐには症状はあらわれません。
この感染しているのに、症状がでない状態を「潜伏期間」と言います。

病原性大腸菌の潜伏期間は、3~5日程度あり、
その後、下痢や腹痛、そして嘔吐などの症状が出てきます。

一般的に3日前後で症状は軽快してくることは多いですが、
少なくとも1週間程度は症状を引きずることがほとんどです。

疲れがたまり、胃腸が疲れていると胃腸風邪になりやすいので、
普段から疲れを溜めすぎないようにすることが大切です。

また、胃腸障害をお持ちの方は、胃腸風邪が引き金となって、
胃腸障害が悪化したり、ぶり返したりということがあります。

気になる症状があらわれたら、早めに病院に受診しましょう。
細菌性の胃腸風邪の場合は、抗生物質が使えます。
(ウィルス性の胃腸炎には効果はありません。)

2013年3月15日金曜日

胃腸風邪(感染性胃腸炎)の原因と特徴


胃腸風邪には、ウィルス、細菌(寄生虫)によるものがあります。

胃腸風邪は感染性胃腸炎のことで、
ウィルス性胃腸炎、細菌性胃腸炎などと呼ばれます。 


●ウィルス性胃腸炎

ウィルス性の胃腸風邪は、11月位~4月頃の気温が低く、
空気が乾燥している時期に流行します。

原因となるウィルスは、ノロウィルスかロタウィルスです。


細菌性胃腸炎

細菌性は湿気が強い時期や気温が高い時期に流行しやすいですが、
基本的には1年中いつでも感染する可能性があります。

原因となる最近には、サルモネラ菌、病原性大腸菌、
カンピロバクター・・・などいろいろな種類の細菌で起こります。

また、細菌性の症状の場合、胃腸風邪なのか食中毒なのかの区別は、
症状だけでは判断できないため検便などで、
細菌培養などで種類を見なければわかりません。


胃腸風邪(感染性胃腸炎)の感染経路としては、
経口感染(食べ物など)が多く、流行時は生ものを避けるようにしましょう。

また、家族の場合、接触感染も起こすので注意が必要です。

お子さんが胃腸風邪にかかり、嘔吐やお漏らしなど片付けるとき、
感染する可能性が高いのでマスクや手袋を着用することが大切です。

2013年3月14日木曜日

冬場に多い胃腸風邪とは


季節に変わり目に出る体調不良として「胃腸風邪」というものがあります。

この胃腸風邪は、一般的な風邪とは異なり、主な症状が胃腸に現れるものです。

風邪という言葉が付いていることからもわかりますが、
ウィルスや細菌が胃腸に感染することで起こるものです。

胃腸風邪の主な症状としては、腹痛(胃痛)、吐き気、嘔吐、下痢があります。

これらの胃腸症状だけの場合と、通常の風邪の症状である
悪寒、発熱、咳、鼻水、鼻詰まり、頭痛・・・
・・・などの症状が同時に出る場合もあります。

しかし、胃腸風邪の場合、通常の風邪症状を伴わないことも多いので、
自覚症状から胃腸風邪と判断するのは難しいと言えます。

特に普段から胃腸が弱い方や胃腸障害がある場合は尚更です。

また、胃腸風邪と食中毒の症状はとても似ていますので、
早めに病院に受診されるとよいでしょう。

一般的には食中毒は、夏場などの暑い時期に多く、
胃腸風邪は冬場など寒い時期に罹患することが多いようです。

一般的に胃腸風邪の症状は、2~3日程度で軽快してきます。

ですが胃腸が整うまでに1~2週間程度はかかることが多いですから、
症状が軽快しても少なくとも1週間は無理をしないこと、
そして、胃腸にやさしい消化の良い食事を摂ることが大切です。

2013年3月2日土曜日

侮れない風邪と体調管理


季節の変化、気温の変化と共に起こりやすいのが風邪ですね。

しかし、風邪という病気は、とても漠然とした呼び方です。
医学的には、風邪症候群とも言います。

一般的な風邪というとウィルスや細菌に感染することで、
呼吸器系に炎症を起こして色々な不快な症状があらわれます。

これは普段、あなたも経験していることですよね。

ですが、風邪を起こす細菌やウィルスにはたくさんの種類がありますし、
また、感染する場所や症状が出る場所はさまざまです。

インフルエンザは、インフルエンザウィルスによる風邪ですし、
ノロウィルスなどによる感染性胃腸炎は、通称、胃腸風邪と呼ばれています。

風邪と呼ばれる感染性の病気は、特に季節の変わり目に起こりやすいものです。

これは環境に合わせて体が変化するからです。

東洋では森羅万象を五行の気(5つの自然エネルギー)で表します。

五行とは木・火・土・金・水という5つで、これを季節に当てはめると、
春は木、夏は火、秋は金、冬は水となり、季節の変わり目が「土」になります。

この土の時期に体の変化が起こりやすいのです。

これは次の季節に環境に順応するための働きでもありますが、
免疫系にも変化が現れるので一時的に免疫力が低下しやすくなります。

また、これまでの生活で体に与えた負担(疲労)が大きかったりすると、
風邪という形で、自然治癒力が働くことも少なくありません。

風邪を予防し、季節の変わり目に「風邪を引く必要がない」ように
体調を管理することで、健康管理の目安として風邪を活用することもできます。


当サイトでは、季節に変わり目に出る体調不良を予防し、
体調の維持に効果的な風邪の予防と養生方法についての情報をご紹介しています。